世界の市場(Latviaラトビア編)
海外だけでなく、日本のいろんな地域でも、その土地の空気を感じる“場所”ってありますよね。そのひとつが“市場”じゃないかと思います。地元の人でにぎわっていて、地元の食材や雑貨があふれている…そんな印象的な市場をご紹介します!
ラトビア/リガの中央マーケット
いきなり遠方のご紹介ですみません(笑)
こちらはバルト三国で知られる、ラトビアにある大きな市場です。1930年に営業を始めたという歴史ある、そして当時は最先端だったマーケットです。一目見た感想は「おおきいなぁ…」でした。いくつかのパビリオンに分かれていて、肉、魚、野菜に雑貨、加工品とそれぞれ扱う品物ごとになっています。
適当な入口から入ってみると、ずらりと並ぶ魚、魚、魚…生の新鮮な魚はもちろんですが、干した魚がまるで花屋のようにならんでいました。勿論売り物。
肉エリアでは日本ではなかなか見ない種類のお肉や部位がずらり。日本とはスケールが違うなぁ…とひとつひとつ眺めながら歩いていきます。
そして野菜に香辛料、乾物などなど…見ているだけでも楽しいですが、量り売りなので気軽に買えちゃうのも市場の良いところですね。因みに乾燥豆をすこし買いました♪
そして真っ赤なザクロ!!!もう、買わずにはいられないビジュアルです。
市場は建物の中にとどまらず、外にも果物のワゴンが並んでいたり、靴やおもちゃなどが雑然とならんでいるエリアもあります。たっぷり時間のある時、そして品物豊富な午前中に是非訪れたい、そんなリガの中央マーケットでした。
Rīgas Centrāltirgus
【住所】 Negyu St. 7, Riga LV-1050, LATVIA
【URL】 www.rct.lv/en/
【TEL】 +371 6722-9985
【営業時間】 館内: 午前8時~午後5時 / 屋外: 午前7時~午後6時