【2021年3月】福岡県:飯塚市 嘉穂劇場

福岡県飯塚市にある大衆劇場「嘉穂劇場」

 「ここに日本の舞台があった」と、役者を惹き付け続ける、歴史ある芝居小屋、嘉穂劇場。
2006年には国の登録有形文化財に指定され、2007年には近代化産業遺産として経済産業省より認定を受けました。  (HPより抜粋)

 その前身は大正10年から、ということなのでとても歴史のある劇場ですが、なんと今も現役。

公演のない日は館内・舞台裏まで自由に見学ができます。(見学料:大人400円/3〜12歳100円)

見学に行ったこの日は、舞台が藤に彩られていて、藤を背景に写真を撮っている方もいらっしゃいました。

舞台の裏手には小道具室や楽屋(この日は特別に公開されていました)等、ふだん見ることの無い興味深いものがありましたが、とっても気になったのがコレ↓

舞台の地下通路になるそうですが、奈落の底、や奈落に落ちるという語源にもつながる奈落へ早速降りてみました!

当然地下なので暗いですが、わずかな明かりで見えるのは舞台を回転させる仕掛け。それを横目に進むと・・通路、ですね。レトロなポスター等眺めながら、思ったより長く歩いた様な気がして、出口のはしごがみえてくると少しほっとしました。

 

さて、楽屋の中はこんな感じです。普段入ることはできないので、ちょっとおもしろいですね。