【情報】貸切バスの料金の謎2019/04/13

旅行中の移動に欠かせなくて旅行予算の中でも結構なウエイトを占めるのが貸切バスです。

では、安ければ古いバスになるのか?高ければ新車になるのか?実際見積料金だけはわかりつらい部分に踏みこみます!

【①バスの基本情報】

・発着地の都道府県(他県でも隣接する市町村含む)のバス会社しか利用できない

・料金はバス会社毎に最低金額が決まっているので、それより安く運航できない

・高速道路はシートベルトがない席に座ってはいけないし、立ってもいけない

【②バスの大きさ(車種といいます)】

大型バス・・一般的に52~53名乗(45正席7~8補助席) ※適度な人員35名位/有料道路は特大型車扱い

中型バス・・一般的に27~28名乗(全席正席) ※適度な人員20名位/有料道路は大型車扱い

小型バス・・一般的に25~26名乗(20正席5-6補助席) ※適度な人員16名位/有料道路は中型車扱い

マイクロバス・・基本スペックは小型バスと同じだが、荷物トランクがほぼない ※適度な人員13名位/有料道路は中型車扱い

【③バスの料金】

発着地から利用された時間と距離で算出された料金で決められる事になりますが、繁忙期・閑散期・バス会社毎に、法的に問題ない範囲で料金を変動させていますので、バス会社や利用日によって料金が違います。

【④バスよりも運転手が重要】

バスの程度が良くても運転手が道をあまり知らない、態度が悪いでは旅行自体が効率が悪く気分の悪いものになります。

★①②③④を踏まえての貸切バス発注の際の結論★

・自分たちでバス会社に連絡して見積をいくつもとっていけばおのずと料金的には数万円安いバス会社が見つかるかもしれません。しかし、やはり④運転手の件など見えない部分が多すぎるので、適正価格で状態の良いバスや運転手ご希望なら弊社へご連絡ください。

・自分たちでバスを確保された場合、原則旅行会社は行程を作成せず、バス会社へ依頼することになります。大きな収益が見込まれる場合は旅行会社も対応できますが、行程作成に企画料を取られることもありますのでご注意ください。

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